歯ぎしり治療
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歯ぎしりの原因
歯ぎしりの原因は、ストレスによるものがほとんどです。
仕事や人間関係の問題・自分や家族の病気・身近な人の死・育児や老人の介護などの精神的肉体的なストレスです。
欲求不満や心が落ち着かない時に、人はその発散のため体をゆすったり歩き回ったりいろいろな仕草をします。
歯ぎしりもそれと同じでストレスがある時には、そのストレスを発散するために歯ぎしりを必要としているのです。
歯ぎしりは、歯をすり減らすか、歯を揺らす力になってしまいます。歯が歯ぎしりによって揺れると、歯肉を退縮させ、 歯を支えているあごの骨を消耗させて溶かしてしまう危険性があります。
ちなみに、歯肉が退縮してしまうのは、歯ブラシの仕方が原因だと思われていましたが、 実際には歯ぎしりによる影響が大きいといえます。
治療の種類
スプリント療法
個人の歯型に合わせたプラスチックのような素材で作ったマウスピースを装着し、噛みあわせの調整を行います。これによって歯ぎしりの抑制と、あごの関節への負担を軽減することができます。
歯ぎしりの治療法としてはオーソドックスな治療法になります。
噛みあわせ治療
噛みあわせの悪さによって、歯に負担がかかっていたり、過度な歯ぎしりを引き起こしていたりする場合があります。
この場合、噛みあわせ治療をすることで、歯ぎしりをコントロールし、体に害のない歯ぎしりにすることもあります。